第31回目。
天気:晴れ
参加者:21名
この日は5名の初参加を含む合計21名の人々が集まって、ひとつの場所をつくりました。
この日の音楽: 「拝啓~十五の君へ」(アンジェラ・アキ) 選曲:鮎雨男
一言コメント集
- 初めて参加させていただきました。いろいろな思い、さみしさ。自分には気づかなかった気持ちなど、皆さんのお話を聞けて、少し気づけたような気がします。有難うございました。話す場所、泣ける場所があることは、ありがたいです(J・E 女性 40代)
- 「グリーフケアのつどい」。この場にいられたことに感謝します。参加されていた方一人ひとりのお言葉が胸にしみて、涙がとまらないひととき・・・。心開いて話す時、悲しみが愛しみととなり、心をうるおしてくれました。(入江杏 女性 50代)
- 他者の話を聞いて涙が流れる。そして自分の話に他者が涙してくれる。そんな場が私にはあるのだと心強く感じた。悲しいことは忘れることができないが、そのことを共感できる場に感謝します。(小林和子 女性 60代)
- 自分の悲しみ、辛さを素になって話せるこの場は4回目になります。他の方々のお話を聞き、自分に向き合うこの機会をとても大切に思います。(齋藤 女性 50代)
- 今日は多忙で、出席を断念しようと思っていました。でも、やっぱり参加してよかったです。いつも得られるのは、皆さんの話を聞き、共感し、自分だけでは ないと思える考え方。涙を流しっぱなしですが、私はこのグリーフケアのつどいが自分を救ってくれます。(naomix 女性 40代)
- 悲しみと共に生きていくことは大変だが、その悲しみを語ることで他者と共感したり、つながっていくことの大切さを学ばさせていただきました。有難うございました。(男性 30代)
- 今日はこのグリーフケアに来て、とてもよかったです。誰かがおっしゃられた「一生辛さは消えないけれど、悲しみと共にこの先も生きていく」ということが 少し理解できました。そして、この先、生きていくため必要なのは、自分の中のプライドだと思いました。(遠藤民 男性 40代)
- 先に逝った人への思いは、尽きることがないんだと思います。一回一回エネルギーがいりますが、妹が教えてくれたこと、母が教えてくれたことを、これからも機会があれば、語り続けていこうと思います。(山本早苗 女性 50代)
- 日常の生活に埋没している私ですが、この時間は「非日常」に引き戻され、「ていねいに生きること」を求めてくる。(D51 男性 60代)
- 人の悲しみは比べられないということを、今日また実感しました。この抱えた思いを人に伝えるだけで、前に歩けるということもまた、実感させていただきました。(結心 女性 40代)
- 皆さまのつらいお話などお聞きしていると、自分ですと耐えられないかもしれないと思われるようなことも、懸命にお話してくださり、心打たれます。その方々が心穏やかに過ごしていかれますよう、お祈りいたします。(濱角敏子 女性 70代)
- グリーフケアで出会う言葉は、これから生きるためのエネルギーです!今日もたくさんの言葉に感謝!有難うございます。(髙橋昭彦 男性 60代)
- 皆さんの一言ひとことが、自分が語る心の中に秘めた言葉でありました。今日は自分が前に進むためには、ある行動をしなくては前にすすむことができないのかなあ~と実感しました。(オカムラ 女性 50代)
- ただ悲しい、何が悲しいのかわからない。母を亡くした時も、そして今も自分は同じ気持ちです。これからはその気持ちをもって生きていく勇気を持てました。(鮎雨男 男性 40代)
- 私は近しい人を亡くしたことはないけれど、その時が来たら、この会のような場で自分の思いを誰かに話せばよいのだと、死というものに対する不安がやわらいだ気がします。こういう場があることが、とてもありがたいです。(浮葉貴大 男性 20代)
- 私と同じ思いを抱えていらっしゃり、この状況を皆さまと一緒にお話し合いながら、生きていけたら幸いでございます。南無阿弥陀仏(女性 70代)
- たくさんの悲しみに出会わせていただき、その悲しみを安心して話せる場所がある。胸の内を他では話せないけど、ここなら安心して話せ、共有していただける。今日も力をいただきました。有難うございました。(釋尼歓喜 女性 60代)
- 今年の2月に七回忌をさせていただきました。もう6年も経ったのかと思います。妻はもういませんが、妻の思っていたこと、感じていたことが少しづつ分 かったような気がしてきたと思ったら、妻のやっていた家事や習慣が、私や娘を通して、実はやられているんだと実感しました。キッチンの流しの水道周りや食 卓の上の片づけ、洗濯のやり方、たたみ方。そんな日常の些事に幸を感じていた妻はすばらしい生活者だと思います。(原知克 男性 60代)
- 本日のグリーフケアは中身の濃い話がたくさんありました。皆さまの話を糧にして明日からやっていきます。毎回乱筆で申し訳ありません。(清水厚 男性)
- 今日はお連れ合いを亡くされた女性がほとんどでしたね。なぜか、私の周りの未亡人は「せいせいした」などと嘘でも冗談でも言ってはいけない言葉を発した り、即刻愛用の遺品を棄て切って、遺産(お金)だけもらって豪遊したりしているエグい人ばかりなので、皆さんの愛されていたご夫君たちはなんて幸せなんだ ろうと感動しました。でも愛が深かった分、別れは辛いわけで…。何もかもがうまくいきませんね。(谷口寿々子 女性 50代)
- 大切なひとりを失うことのつらさ、悲しみの深さ。人々の流す涙に出会って、痛感した。でも、それだけじゃない。人間っていとおしい。涙を流しながら、もがいて、歩みだそうとするから。そのことも痛感した。(酒井義一 男性 50代)
存明寺グリーフケアのつどい