第29回目。
天気:晴れ
参加者:この日は13名の人々が集まって、ひとつの場所をつくりました。
この日の音楽:
「日々」(吉田山田)選曲:ヒロミ
「JUPITER」(平原綾香)選曲:アキヒコ
一言コメント集
- グリーフケアに参加して、自分自身の気持ちに向き合えます。日常が流れていく中で、閉じていたふたがあき、悲しみがどっとあふれてきます。(齋藤 女性 50代)
- 人は大切な人を亡くすと、その心に自責の念を抱くもの。そのことを、今痛感している。でも同時に、このような心も抱く。「同情されるのはイヤだ」「亡く なったことにも意味があったと言いたい」「恥じない生き方をしたい」そのことにうなづく今。このつどい。(酒井義一 男性 50代)
- いろいろな思いを胸に抱えながら、皆さんが生きておられる。この場に足を運び、思いのたけを話させていただく。来るときは気が重かったのですが、今は気 持ちが楽になっています。グリーフケアのつどい、この場は私たちの居場所です。力を張って生きていかなくてもいいのですね。(藤森喜美子 女性 50代)
- いつも思う。死んでいった人も辛かったと思うけど・・・遺された人はずーっと消えない悲しみを持ち続けるのだと。(恵月 女性 60代)
- 存明寺グリーフケアに参加させていただき、毎回心の勉強になります。妻の話を聞けて、本当にびっくりしました。(清水厚 男性 60代)
- 「孤独です」と言われた方々がいらっしゃいました。マザーテレサの言葉で「この世で一番悲しいことは貧しさではなく、自分は孤独であると感じること」人に寄り添って共に生きる大切さを今日も改めて感じました。(釋尼結心 女性 40代)
- 悲しみは消せない。充分わかっていることだが、これがなかなか難しい…。だから悲しみと共に生きていく。でも辛いなあ。グリーフは多様である。参加された方々の貴重な話、今日も涙を流してすがすがしい気持ちになれ、感謝です。(髙橋昭彦 男性 50代)
- 今日は『最後だとわかっていたなら』という言葉に出会いました。私もたくさんたくさん伝えたい言葉があります。こんな思いを伝えることができたなら、こ んなに苦しむことはなかったのではないか、と今少し思います。今日はいろいろと気づかされた一日でした。やはりグリーフケアは大切な場と実感しました。 (オカムラ 女性 50代)
- 「さよならのない別れ」という言葉を聞いて、「いま」という時間がいとおしいと思いました。(デコイチ 男性 60代)
- 今日は今自分の思ったことを言えてよかったと思いました。また主人にもお礼が言えてよかったと思いました。(清水幸江 女性 60代)
- 自分ひとりではどうにもならない悲しみがある。これからも続くかもしれない悲しみですが、グリーフケアの場は悲しみから回復させてもらえる大切な場です。(鮎 雨男 男性 40代)
- 本日も参加させていただき、有難うございました。前回から3か月しか経っていませんが、他の参加者のお話から得られた新しい気付きもありましたし、今回 も意義深いひとときでした。悲しみに満ちた生々しいお話を聞いて、力づけられるというのもなんだか他人の不幸を糧にしたみたいで、ちょっとイヤな感じもす るのですが、お許しください。悲しみから立ち上がる「戦友」として。(SUZUKO.T 女性 50代)
存明寺グリーフケアのつどい