真宗本廟報恩講奉仕団 2015年
【1日目】
真宗本廟とは、京都にある東本願寺のことで、存明寺のご本山になります。
親鸞さまのご命日法要である「報恩講」(ほうおんこう)にあわせて、行ってきました。
大人のための修学旅行(一行22名)。親鸞さまに出会うための旅です。
新幹線の中で、交流を深めます。
新幹線から見た、雪化粧の富士山は、大変みごとでした。
京都に到着しました。
東本願寺は長いご修復がほぼ完成し、両堂の屋根が揃う風景は、本当に久しぶりでした。
親鸞さまの報恩講(11月21~28日)、その最終日にあわせての上山です。
教導は、高名和丸さん(奥羽教区)
補導は、西堀秀行さん(山陽)と藤内淳心さん(仙台)です。
初日、高名和丸さんからご法話を頂戴しました。
【2日目】
この日は11月28日、親鸞聖人のご命日です。
7昼夜にわたって行われていた東本願寺の報恩講の結願日中(最終日)です。
法要もいよいよクライマックスを迎えます。
ちなみに法要中は、御影堂内の写真撮影は禁止です。
したがって写真は、一枚もありません。
この日にしか行われない「坂東曲」というお勤めが、勤まりました。
同じ組の朋子さん、紅一点で真正面に出仕されていました。
結願日中法要が終了し、「しんらん交流館」へ向かいます。
ここが今年の初夏に完成した「しんらん交流館」です。
東本願寺の新名所。職員の山内〇夜子さんからお話を伺いました。
完成した御影堂をバックに、集合写真です。
なんてお元気な方々なのでしょうか。
同朋会館の中に貼ってあった法語。
意味が深い‼‼‼‼‼
坂東性純先生の言葉です。
同朋会館の中は、報恩講期間中には喫茶コーナーができていました。
ときどきお邪魔して、お話に花が咲きました。いいですね、こういうの。
親鸞聖人の生涯を学ぶ御絵伝の絵解きです。
常勤補導の大淵〇〇補導さんから、弁円さんの熱いお話を頂きました。
【3日目】
いよいよ最終日です。
恒例の全体座談、3日間で感じたことを語り合い、聞き合う時間です。
自分がここに来ることになったきっかけを語られる方々がおられました。
ここに来て感じたこと、学んだこと、出会ったことを語る方々がおられました。
補導の西〇さんは、一人ひとりの聞法の歩みに接して、
「教えを大事にしている人がいる。それが私の力になる」と、
な・な・なんと、みんなの前で男泣きされました。印象的な光景でした。
3日目の昼食風景。京の街の中、中華料理屋さんで、大人のための反省会です。
つまり早い話が、打ち上げ?ということでしょうか。
この場で、次回の上山奉仕の日程と次期団長が決定しました。
次回は、同朋会館の新築工事が完成する2018年の秋です。
そして次期団長は、今回初参加の〇野直樹さんに決定で~~~す。
最後になりましたが、新幹線の中の風景でした。
さあ、次は3年後の秋。こけら落とし上山です。ぜひご予定ください。
■次回の真宗本廟奉仕団は、2018年秋、同朋会館の工事完成後です。
真宗大谷派 存明寺