グリーフケアのつどい 2017年夏 (第40回目)
日時 2017年6月24日(土)2:00~5:00
場所 真宗大谷派 存明寺
この日は8名の初参加の方を含め、合計20名の人々が集まって、
ひとつの場所をつくりました。
存明寺グリーフケアのつどいは、
大切な方を亡くされた人々のつどいです。
喪失や悲しみ・居場所をテーマとしています。
2007年9月にはじまり、今回で40回を数えました。
今までの延べ参加者数は、592名です。
★この日のミニ法話(酒井住職)で紹介した言葉
*亡き人と ともに 歩く
*誰もが皆、問題を抱えている。
誰もが皆、道を求めている。
*亡き人を拝む私が
亡き人から拝まれている
迷うな、と。
生きろ、と。
*愛別離苦の悲しみよりも その悲しみが
無駄に終わる悲しみの方が はるかに深い
★この日の音楽 (選曲:昭彦さん)
消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる
今もまだ掴めない あなたと描いた夢
立ち止まる僕のそばで
やさしくひらく笑顔のような 蕾を探してる 空に
『蕾』 コブクロ
★この日のひとことコメント(抜粋)
*亡くした人がいつでも自分を見ていてくれる。そう教えていただいた今日。
*皆自分の思いを心の底から話している。その空間がなぜかあったかい。とても不思議でした。
*亡き人から拝まれている。迷わない!生きます! そう思える充実した時間でした。
*緑ときれいなお寺に、そしてスタッフ全員の対応に、自分を受け入れてくださったことがどんなに嬉しかったか。ありがとう。
*初参加でしたが母を亡くして約5カ月、なにかひとつ越えた感じがしました。守られた安全な場所だと思いました。
*こちらに来るのを家族に反対されていました。私は来てよかったと思っています。
*その時の主人の気持ちを推し量れずに聞き流してしまったことに後悔している、今も。今日はいつもに増して思いが募ります。
*住職のコメント「母親と出会い直す」、この言葉が私のこれからの宿題となった。
(以上抜粋でした)
◆最後に、「存明寺グリーフケアのつどい」 これからのご案内
※3か月に一度の開催。約3時間のつどいです。
※皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
2017年(平成29年)
9月30日(土)午後2時~5時
12月16日(土)午後2時~5時
2018年(平成30年)
3月24日(土)午後2時~5時
6月23日(土)午後2時~5時
9月29日(土)午後2時~5時
12月15日(土)午後2時~5時
会場: 真宗大谷派 存明寺にて
東京都世田谷区北烏山4-15-1
京王線「千歳烏山駅」北口より徒歩20分。
井の頭線「久我山駅」より徒歩20分。
京王線「千歳烏山駅」北口より関東バス「久我山病院行き」にて「寺院通り3番」下車
会費:500円(茶菓子の点心付きです)
連絡先:03-3300-5057(住職 酒井義一)
親鸞と出遇うお寺
真宗大谷派 存明寺