この日のこども会は
わたがしパーティーとポップコーンパーティー。
とっても元気のよい21名の子どもたちが集まってきました。
まずは、ご本堂で仏さまにご挨拶。
真宗宗歌を歌った後、わたがし作りに挑戦しました。
早い者勝ちのようなわたがし合戦。
一応、コツも伝授したのですが・・・。
そこにあったのは、仁義なき戦い?
お次はポップコーンパーティー。
味は、塩味・しょうゆ味・チョコ味・シナモンシュガー味・ポタージュ味・コンソメ味。
私的には、ポタージュ味が、とってもおいしかったです。
ポタージュスープの粉末をかけて作りました。
結構、売れるかも・・・。
この日、新しいサッカーボールが仲間入りしました。
ぞんみょうじこども会の備品です。
特に男の子たちに大人気でした。
【こども会雑感】
2015年9月29日記す 釋諦信
この日のこども会は、まったくふぬけ状態だった。
シルバーウイークという長~~~いお彼岸の最終日、
前日には、グリーフケアのつどいがあり、この日も法事が2件。
とっても疲れていたのだ。
そんな時は、疲れた気分のままで子ども会に臨む。
無理にやる気を出すことはしない。できない。
やってきた子どもたちには、「よく来たな」と声をかける。
「久しぶりじゃないか」「髪の毛切ったのか」「元気か」
コチョコチョなどのボディータッチも交えながら。
子どもたちもいろんな話題で話しかけてくる。
子どもの話は、一応、最後まで聞く。
最近、思うこと。
昔は、その日に考えたイベントが
うまくいくかどうかが最大の関心事だったような気がする。
でも最近はその辺が「いい加減」になってきた。
一応イベントは考えてはいるものの、そこがメインじゃない。
今は、イベントを通じて、そこにやってくる子どもたちと
どのように出会えたのかが、大事だなと思うようになった。
疲れている時は、疲れているままに。
こう考えると、こども会は結構楽しいものだ。苦にならない。
そういえば9月のお寺の掲示板。
『救われるということは
自分の居場所を見出すということ』
こども会が子どもたちの居場所になることが、とっても大切なことだと思う。
そのためには、こども会そのものが、私自身の居場所になればいいのだ。
ふとそんなことを憶う秋。
キンモクセイの香り漂う存明寺。
真宗大谷派 存明寺