存明寺 グリーフケアのつどい
悲しみは 人と人とをつなぐ 糸である (藤元正樹 真宗大谷派僧侶)
悲しみの深さは 贈り物の大きさ (宮城 顗 真宗大谷派僧侶)
大切な方を亡くされた人へ 。同じ体験をした人々のつどいです。
悲しみを表現すること、お話をしっかりと聞くことを大切にしています。
自分の居場所、言葉や人や世界との出会いを大切にしています。
事前にお申し込みのうえ、ご参加ください。
★開催日
2024年(令和6年)
3月30日(土)14時~
6月29日(土)14時~ ※終了時間は17時の予定です。
9月28日(土)14時~
12月21 日(土)14時~
★場所 真宗大谷派 存明寺
★会費 500円(茶菓子の点心をご用意します)
★内容
第1部 仏教儀式の時間 (短いお経を読んでいきます)
第2部 ミニ法話の時間 (酒井住職の短い法話の時間です)
第3部 一人ひとりの時間 (ゆったりとした語らいの時間です)
第4部 音楽鑑賞の時間 (その日の一曲に耳を傾けます)
★大切にしたいこと ―願いとルール―
1、話を聞くことを大切にします。
(あたたかな雰囲気の居場所を作りましょう)
2、自分を語ることを大切にします。
(死別のこと、最近のこと、何を語ってもいいのです)
3、聞いたことは外部にもらしません。
(相手のことを大切にしたいからです)
4、発言を強要しません。
(話したくないときは話さなくてもかまいません)
5、悲しみを比べません。
(いたみが一人ひとり違うことを大切にします)
6、くりかえし同じことを語ってもいいのです。
(語りながら振り返ることを大切にします)
7、時間を大切にします。
(お話の時間を独占しないようにしましょう)
★大切にしていることばたち
出会いが 人を 育てていく
別れが 人を 深めていく
あなたの 悲しみは
いつか 誰かの 慈(いつく)しみとなる
同情は いらない
同悲が ほしい
人を失った悲しみの深さは 生前にその人から
わが身が受けていた 贈り物の大きさであった (宮城 顗)
苦をまぬがれるには
その苦しみを 生かしていく道を学ぶことです (蓬茨 祖運)
親鸞と出遇うお寺
真宗大谷派 存明寺
グリーフケアのつどい