存明寺住職:酒井義一、未熟ながら「法話生配信」に挑戦しました。
日時:2020年(令和2年)3月21日(土) 場所:都内大手町の某スタジオにて
講題:いま感じていること―新型コロナウイルスの感染拡大を受けて―
【法話の中でご紹介した言葉たち】
はじめに
・こんなことで仏教の灯ともしびは消えたりはしない 絶対に
・不安・怖れ・辛さ・悲しみ それらを通して教えは伝わってきた
・このようなときだからこそ、人間を照らす教えに出会う歩みを
第1章 最近出会った言葉から
・無理やりにでも探してみよう、プラスになったことを
・ほぼぼ毎日お寺にいます
・人間を照らす仏さまの教えに出会う機会に
・人類にはその邪悪なウイルスに 対抗できる免疫が確かに備わっている。
邪悪なウイルスとは新型コロナウイルスではない。
差別や偏見というウイルスである。(2月2日 中日春秋より)
・コロナより怖いのは人間だった (神奈川県ドラッグストアの店員)
第2章 ハンセン病問題に学ぶ ―うつりたくない心の向こう側―
・龍田寮事件(黒髪校事件)それは1954年(昭29年)のことだった
・このお父さんお母さんは特別悪い人だったのか
・悪性さらにやめがたし こころは蛇蝎じゃかつのごとくなり
(親鸞 愚禿悲嘆述懐和讃より)
第3章 いのちには願いがある
1共同安危 ぐどうあんき 安らかな時も危ない時も共にあり
2俱會一處 くえいっしょ 共にひとつの世界で出会いたい
第4章 親鸞ってどんな人? ―その人の言葉を読む―
1おどろきおぼしめさずそうろう
・愚者になりて往生す (親鸞 末燈鈔)
・混乱の中にあって光を仰ぐ親鸞
2親鸞は弟子一人ももたず (親鸞)
・人々と共に生きる親鸞 学び続ける親鸞
第5章 アコヤ貝の涙 ―真珠の輝きの裏側―
・かん丹の一粒は 鉄を変じて 金と成す
真理の一言は 悪業を転じて 善業と成す (親鸞 教行信証より)
・涙を流し続けた長い歴史があった
おわりに
・このような時だからこそ「法話生配信」
・人間を照らす教えに出会う歩みを大切に
了
【寺院】法話配信2020チラシ
【酒井義一住職からのメッセージ】
新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
あらこちの法話会や研修会が中止となっています。
そんな今、「こんな時だからこそ、法話を届けたい!!」と、
浄土真宗の僧侶有志が立ち上がりました。
お彼岸中の3月21日と22日、法話のネット生配信が行われました。
そのアイデアと行動力に心から賛同し、
未熟な身を顧みず、私も参加しました。
3月21日(土)夜、都内大手町の某スタジオでのこと。
テーマは、「いま感じていること -新型コロナウイルスの感染拡大を受けてー」
よろしければどうぞご覧ください。 合掌
◆ライブ配信
・Facebook https://www.facebook.com/shinshu.live/
・YouTube 21日 https://www.youtube.com/watch?v=NaBZ7_M8aes
22日 https://www.youtube.com/watch?v=aTcYbzlTf7U
告知サイト:https://note.com/takehide
親鸞と出遇うお寺
真宗大谷派 存明寺