お寺に青年層の居場所を
日時 2016年8月27日(土)14時~
場所 真宗大谷派 存明寺
参加 おとな39名 子ども8名 合計47名
日程
第1部 参加型コンサート
第2部 炭火焼バーベキュー
「青年のつどい2016」が行われ、たくさんの方々が参加されました。
この企画は、存明寺の御遠忌企画として2007年6月に始まったもの。
お寺に青年層の居場所をつくるという願いのもと、今回が17回目の開催となります。
今回も10名以上のスタッフと共に、3回の事前打合せを行ないながら、
みんなで一緒にひとつの空間を作りました。
■第1部 参加型コンサート(本堂にて)
【出演】
KAZZMA(唄&ギター)
田辺和弘(コントラバス)
亜也子(編曲)
スタッフ(ひとことコメント他)
スタッフがそれぞれ私の一曲を提案し、
KAZZMAさんがその中から選曲します。
演奏の前に選曲者がひとことコメントをお話します。
ここ数年このスタイルが定着しています。
その人の思いや歩みが伝わって、これが結構オモシロイ。
第一部
オープニング
1. 真宗宗歌
2. 栄冠は君に輝く 甲子園 (選曲:松本維邦)
3. 抱きしめたい ミスチル (選曲:江黒健二)
4. 椰子の実 島崎藤村 (選曲:神保靖之)
5. 仏教体験コーナー 法話① 酒井義一 「華・光・香 -お焼香の作法について」
~休憩20分~(休憩中にお焼香タイムがあります)
第二部
オープニング 法話② 酒井義一 「自分を知る -ジグソーの旅立ち」
1.TANBUTSUGE 2016(声明とのコラボレーション曲)
2、今いのちに目覚めるとき 仏教讃歌 (選曲:浮葉貴大)
3、ふたりのアイランド チャゲ&石川ゆうこ (選曲:佐藤友成)
4、夏の思い出(選曲:田辺和弘)
5、いのちの歌 竹内まりあ (選曲:酒井浩美)
6、恩徳讃
第二部の「1.TANBUTSUGE2016」はコントラバスとギターとピアニカと声明のコラボ曲。
編曲は、つどいスタッフで音楽家の亜也子さんの作。
何回もリハーサルを行なって迎えた本番でした。
■第2部 炭火焼きバーベキュー(ロビー&境内)
台風の影響で雨が降り、2年連続で境内でのバーベキューはできませんでした。
玄関先で炭火を起し、食事はロビーでということになりました。
どうやら強力な雨男がたくさんいるようです。住職とかナリさんとかカズマくんとか・・・。
・乾杯
・歓談
・ひとことコメントタイム
・歓談
・花火タイム&スイカタイム
・グランドフィナーレ『見上げてごらん 夜の星を』
■フィナーレ
最後に全員で集まり、フィナーレをしました。
・お話 昭彦さん
・歌「見上げてごらん 夜の星を」(みんなで合唱)
演奏:KaZZMaさん
【酒井住職のつぶやき】
このつどいは存明寺のご遠忌企画とし2007年に始まったものです。
「お寺に青年層の参詣は少なく」という現実を打破するための私の実践課題として。
最初は30名もの人々が集まってくれたのですが、回を重ねるごとに人数が減り、
2011年頃からは、中心メンバーが転居や単身赴任などでいなくなり、自然消滅の危機に。
その後、存明寺御遠忌などで一時中断し、2014年から再出発しました。
その頃にお寺で出会った青年層に声をかけ、スタッフになっていただいたのでした。
スタッフ会の開催に力を入れ、スタッフのアイデアを聞きあい、それを形にすることになりました。
その結果、「お寺になじむ」ということをメインテーマに、コンサートやバーベキューをメインに。
人と人とが出会い、ふれあい、深くつながっていく入口のようなつどいを目指しています。
ここ数年の参加者は40名前後ですが、ほとんどがお寺の様々な場で出会ってきた人々です。
子育てサロン・こども食堂・グリーフケア・青年のつどい、もちろん初対面の人々もおられます。
今まで出遇った人々との総決算、そして今後出遇っていくスタートとしての「青年のつどい」。
そんな出会いの場となりつつあるようです。次回は是非あなた様も…。
(存明寺住職 酒井 義一)
■さて、これからの動き
来年の「青年のつどい」が、すでに決定しております。
〇日時 2017年(平成29年)8月26日(土)午後2時~
〇場所 真宗大谷派 存明寺
〇内容 詳細は未定、バーベキューは決定。
青年のつどいは、毎年8月の最終土曜日に恒例行事として開催します。
合い言葉は、「夏の終わりはお寺でバーベキュー‼‼‼」
スタッフとしてお手伝いいただける方を募集中。下記までご一報ください。
存明寺の桜咲く頃に、つどいの企画会を開催します。
特典は、準備段階から「青年のつどい」に参加できることです。
以上「青年のつどい2016」のレポートでした。
親鸞と出遇うお寺
真宗大谷派 存明寺